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afterashita2006-10-19


今日の勤務時間も終わりにさしかかり始めた頃、
クルマとオーディオ好きな先輩に
念願の新しいカースピーカーを取り付けてもらった。
新しいスピーカーは、
普通のスピーカー(中・低音)と、
ピンポン玉くらいのツィーター(高音出力)に別れていて、
取り付けるためにはいろいろ面倒がある様で。
俺にはなんだかさっぱり分からないのだけれど、
先輩は慣れた手つきで、俺のクルマいじるの初めてなのに
とても手際がいい。
ツィーターの取り付け位置もサイドミラー装着部裏面に迷わず決定し
そこに躊躇せずドライバーを突き刺して穴を開け、
ケーブルを通し、ねじで固定する。
俺ならそこで30分は迷うだろう。
先輩は、「大丈夫だ任せれ」
    「俺のクルマじゃねえしな」を連発し、
オーナーの不安を煽りながら作業は進行。


作業開始から2時間後、
数々の難題を乗り越えて
ようやく作業終了。
スペーサーが合わなかったり、
配線が合わなかったり、
スピーカーを設置したら純正より明らかに大きくて
カバーが付かなくなったり。
大変だった。カバー付かないからスピーカーは裸。
クルマの形式や年代によっていちいち内装や接続方式や違うから大変だ。
そこがカーオーディオの奥深いところなんだろうけど。


音を出してみたら、今までとは全く違うのがよくわかった!!
何より全ての音が力強い。スピーカーが耳元に有るような。
音の左右も分かる。
ドアが低音の振動でがたがた震える。
ツィーターからもかなりの高音。
はずされた純正のスピーカーも見たら、
新型と同じカロッツェリアの最高30W、最低15W。
これでずっと何年も聴いてたんだ。
音に驚き、視聴しながら帰宅。
3分で部屋に帰れるところを寄り道したり、
駐車場でクルマ止めてわざわざ聴いたり。


でも、家に帰ってからじっくり説明書を見たら、
やってない作業、使ってない部品が多いことに気付く。
ドアには音漏れ防止のためのスポンジとパッキンを。
あとツィーターの取付金具も。
けっこうはしょってる作業が多くて、
いずれは俺も自分でやろうと決意!



(おまけ・今日の作業手順)
・サイドミラー裏をはずす
・純正スピーカー部をはずす
・ドアのねじ2ヶ所をはずす
・ドア内張りをこじるようにはずす
・ツィーターを設置
・ネットワーク・スピーカー設置
・つないで試運転
・元通りふさいで完成