2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

月末。いつのまにか、もう春といってもいい時期。 冬というには、のんびりと日が暮れる時期。会社の別部署(Aコープ)で棚卸を手伝った。 棚卸って、別に商品をただ棚から下ろしてかたつけるわけじゃなくて、 全ての商品を実際に数えて、帳簿の数量と照らし…

不用意な一言

今日は住んでいるアパートの住人たちで飲み会があった。 最近新しく入居した人たちを歓迎する会。 そこで俺は不用意な一言でひとを傷つけた。 ひどく怒らせ、ひどく悲しませてしまった。 かつてとても親密な関係にあった人。 俺に多大な影響を与えてくれた人…

「運命じゃない人」内田けんじ監督

5人の1夜が複雑に交錯する。 なんというか、日本版パルプフィクション。 面白かった! この映画はよく「練り上げられた脚本」とか書かれてるけど ほんとそのとおりだった。 映画が進むにつれ、登場人物がひとりひとりにスポットライトが当たるたびに 新し…

春に期待

朝のんびり起きてビデオ見たり。 夕方4時、いつものようににいみさんが高速バスで帰るのを見送った。 仙台行きの高速バス。 我々も遠距離になって早3年が経とうとしている。 彼女が乗ったバスを見送るのももう何度目だろうか。 はじめは悲しかったけど、今…

「ナルニア国物語」

久しぶりの映画館、しかも先行上映で見た。 4人兄弟が異世界に迷い込むファンタジー。 四人兄弟の個性がすごくでてて良かった。 父親不在の状況で、強い男になって兄弟をまとめようとする長男。(大学生?) 現実的でいて、それゆえファンタジー世界では弱…

昼前の新幹線でにいみさんがやってきた。 天気が良かったので、 以前から行きたがっていた動物園へ。 わが街の動物園は冬のあいだも土日営業なんですよ。 まだ園内の通路や囲いの中に雪が残り、池には氷が張っていた。 動物園って、いいかも。 なんて思った…

通常勤務後、半分仕事の飲み会。 参加者は総務課の若手4名(25,25,31,37歳)と、会社の専務(38歳)。 市内の繁華街の居酒屋にて。 将来を嘱望される(たぶん)4人と今現在会社の舵取りをする専務。 業界(農業界)と地域(われらが村)の今後を考える戦略…

煮ても焼いても食えるが

今週は一回もちゃんと自炊していない。 帰りが普段より遅いせいか、冷蔵庫がさびしいからか。 普段は、白いご飯と主菜と汁物があれば 「ちゃんと」自炊ってことになってるんだけど。 テキトー。 来週からはもうすこしがんばることにしよう。 このまえアパー…

「運命を分けたザイル」

未踏の氷壁に挑んだ二人の実話。 しかし一人は片足を骨折し、雪山に取り残された…。 映像が凄い!! 本当に雪山を歩き、本当に断崖絶壁を登っているのを超引いて撮ってる。 あまりに厳しい環境を目の当たりにすると、 人間て自然と比べたらなんと無力なんだ…

午後からハローワークへ書類を提出に行ってきた。 ついでに帰り道にある大型スーパーに寄り道。 給料出たので食料を買う。 ほんとは村のスーパーに行けばいいんだけど、 小さいから品揃え良くないし、 なにより店員が皆顔見知り、客も知り合いが多いのが苦手…

「バットマン ビギンズ」

いかにしてバットマンは生まれたか? とんがった若造がオンリーワンのヒーローに生まれ変わる。 ヒーローの身体能力は忍者の修練の賜物、 ヒーローの装備は今世の中に出回る科学技術のブレンドであり 全く実現不可能なものは登場してこない。 つまり両方、絶…

「毎日の言葉」柳田国男

「おはよう」とか「ありがとう」といった、 日常の言葉の意味と語源を探る本。 知らなかったことだらけ。 現在使われている言葉のほとんどには語源があり、 その、もととなった言葉をアレンジした形で今に至っている。 語源や由来を調べるには、各地の方言を…

ミクシィ登録

いつも世話になってる友人の紹介で、 ミクシィに登録した。 妹もミクシィやってて、見せてもらったことはあるけど 自分もやることになるとは。 まだどうしたもんかよくわかっていない。 はてなダイアリーで書き続けようと思ってるし、 これを書くのも結構エ…

残業した。 気付いたら直属の上司である総務課長とふたりきり。 8時近くになり、てきとうなところで切り上げて帰ろうと思ったが ありがたいお話を頂戴し、30分延長となった。 総務課の人たちには期待している。 いずれは幹部として会社を支える人材となって…

近くの町に同じような会社(というかJA)で働く友人がいる。 今日はたまたま彼の職場に忍び込み、その仕事っぷりを見学。 なにか手伝おうか?と声をかけた。 でも、ふと気付いた。 俺には「得意な事務、仕事」というものが無い。 もう3年近くも総務課に勤…

夜、旅行とパスポート作成の打ち合わせに実家に帰った。 パスポート作成のための書類は、 県庁に平日の夕方5時までに提出しなければいけない。 が、村人の俺にはかなり厳しいので母に代理提出してもらうことにした。 実家に帰る前、アパートを出るときにい…

東北発のロックフェスティバル、 アラバキロックフェスが今年も4月の末に開かれる。 去年参加したが、 春の暖かい日差しの中で聴く音楽はとても気持ちがよかったのを覚えている。 今年は二日間の開催になるようだ。 まだアーティストは一部しか発表になって…

日曜日に母から電話がかかってきて、 来月旅行に行くことになった。 行き先はアメリカ。シアトル近郊に留学している妹に会いに行くのだ。 同行者は母、 妹の小学校からの幼馴染(面識有り)、 妹の中学の同級生の男子(面識無し)の3人。 なんだかよくわから…

晩御飯にラム肉を食べた。 スーパーで半額だったのを買っておいた。 食べ方が思いつかず、酒塩こしょうでもんだあと野菜とともに焼いた。 ジンギスカン風。 しかし我が家にはジンギスカンのたれ、焼肉のたれの類は無い。 迷った挙句、適当にしょうゆとケチャ…

春雨

一日中雨が降っていた。 凍り付いていた地面や硬くしまった雪を溶かそうとする雨。 冬を少しずつ洗い流していく。 朝は寒かったが、夜は寒さが、いつもより柔らかい。 こうやって季節は春に近づいていくのだろうか。 昨日の反省。 いらいらするのは、よくな…

いらいらした日。 夜、沖縄旅行をしたメンバーでタコライスを作って食べる会があった。 市場で食べたタコライスがとてもおいしかったから、 みんなでまた食べたいとずっと思っていた。 で、ようやく今夜。 幹事から、俺の部屋を会場にするとの連絡、 プラス…

「アビエイター」

飛行機に狂ったアメリカの大富豪の物語。 なにがすごいって、これが実在の人物の実際の物語だってこと。 買えないものはないし、実現できないものも無い。 巨大な航空機の製造計画を自分で立てて、自腹で赤字を埋めて、 自分が操縦して試験飛行をするくらい…

のんびりと起き出す。 そのせいで動物園や映画館行きの計画がつぶれてしまった。 にいみさんからチョコレートを頂いた。 ひとつは手作りのチョコレートムース。 大事に箱につつんで持って来てくれた。 茶褐色の半固体、半液体のムースは 甘さ控えめで、熱い…

冬祭りに行ってきた。 400年以上の歴史があるという、 秋田県大館市のアメっこ市。 やっぱり北の方、山のほうにいくと寒い。 空気の質が違う。 雪が圧縮されてつるつるになった道路で、 はしゃぐにいみさんをふざけて後ろから押してやったら、 怒ってべそか…

青い空を、白い雲がかけてった―Hiroshi Asuna memorial edition (Beam comix)作者: あすなひろし出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2004/03/25メディア: コミック クリック: 13回この商品を含むブログ (32件) を見る

どっかで一押しされていたので。 70年代青春少年ギャグ。 昔の漫画は結構好き。 でも自分が生まれる前のギャグには正直ついていけないところも有る。 小学校の高学年くらいの、 ほんとに青々とした青さ。 もう振りかえることしか出来ない場所。

夜八時、いつものように高速バスでにいみさんが秋田駅に着く。 ひと月ぶりにぶりに会うが、あいかわらずにこにこしている。 いい意味で、いつも変わらない人だ。 焼肉を食べに行った後、二人で時効警察を見た。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~作者: リリー・フランキー出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2005/06/28メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 445回この商品を含むブログ (1391件) を見る

リリー・フランキーの物語じゃない。 中川栄子と雅也と、時々、中川弘治の3人家族の物語。 読んでいて胸が苦しかった。 こんなに深い親子の結びつき。 自分の人生を切り取って分け与えているかのような母の愛情。 それに対する放蕩息子の情けなさ。 後にな…

HULA-HULA DANCE BEST her home SELECTED BY 雅姫アーティスト: KENJI JAMMER出版社/メーカー: Ooo2 Records発売日: 2005/04/13メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る

部屋でのんびりするときに聴く。 本も読みやすいし、時間が経つのを感じさせない。 俺のテンションに合ってるみたい。 ドライブ中にも聴いてみたが、女の子がいるときかけたらもてるかな? いくらハワイアンな音楽をかけても、 外が一面雪景色でフロントウィ…

「スーパーサイズミー」

1ヶ月間ひたすらマックで食べ続けるドキュメンタリー。 1年くらいずっと見たいと思ってた映画。 ようやく今夜見た。 ものすごく興味深かった。 「悲惨」という形容詞をつけていいほどに深刻な内容と 過酷過ぎる食事なのに、 明るいユーモアとたっぷりの皮…

夜寒い部屋の布団の中で「東京タワー」の続きを読む。 ようやく半分ほど。 その中で、おばあちゃんが病床から 「100万円あるから鍋を買え」という場面があった。 また、写真家の川内倫子さんの日記には 冬のバーゲンで、ルクルゼ(仏製ホウロウ鍋)の新色…