立山から黒部ダム

一昨日から青春18きっぷを利用して出かけている。

今日は富山市から立山を通って黒部ダムへ。
乗り物乗りまくりな１日。

具体的には富山市から富山地方鉄道で立山駅まで行き、
そこからケーブルカーに乗りかえ標高にして500メートル上昇。
さらに高原バスで標高2450メートルの地点まで。

そこまで登ると（自力で登った訳じゃないけど）もう空気がひんやりしてる。周りを取り囲むように並んでる山々にはあちこちに雪が残っている。高原にいることを否応なく実感。空気が澄んでて空が近い。日差しが強くてサングラスが欲しくなる。

そこ（室堂）で少し散策。山々が映ったみくりが池が綺麗。あちこちに咲いてる高山植物が目に止まる。普段道端の花なんてめったに気になることはないのに。この山に咲いてる小さな花には惹き付けられる。写真を何枚も撮った。

散策中、やたら息が切れて疲れたのは高地だったからで体力不足とは関係ないはず。

そこからトロリーバスとロープウェイとケーブルカーを乗り継いで（乗り物好きには堪らない）、ようやく黒部ダム。

黒部ダムは予想以上に大きい！
ダム、小さめの湖くらいのサイズだし。堤防部分の一番上の観光客が歩けるところだって余裕で３車線くらいの幅がある。
その分厚いコンクリートの壁から水がドォーッとものすごい勢いで出てる。こんな水は見たことが無い！と断言できる水量と音。あまりのパワーで虹が２つも出来ていたくらい。

水＝自然のパワーと、人間の造った巨大な建築物のスケールに、プラス迸るマイナスイオンの虜になってしまいしばらく見とれた。やたら同じような写真を何枚も撮った。

本日、乗り物代だけで一万円以上の出費になったがそれも納得の満足な１日だった。山と高山植物と巨大建築物が好きになった。