鍵を切る

自転車を封印していた鍵を切断した。
細いワイヤーだったので、
百円ショップで買ったラジオペンチで5分くらい押したり曲げたり。
ワイヤーがちぎれるように断ち切られ、
自転車は解放された。


大切な友人から借りていた鍵がだめになった。


ベトナムで出会った友人から借りっぱなしになっていた鍵。
その思い出も断ち切ってしまったようで、
申し訳なくて、
軽率に人のものを流用した自分が情けなくて、


悲しい。