「CDは株券ではない」菊地成孔

上のライブでサインしてもらった本。
バウンス(http://www.bounce.com)で読めるんだけど。
そっちのほうが文章量も多いし。
オリコンチャートを見ていると、
国民的ヒット曲がでなくなったこと、
ロックよりもヒップホップが優勢になりつつあることが
なんだか見えてきそう。
菊地さんはオレンジレンジの曲構造を絶賛。
五線紙があれば説明できるのに、というなら是非説明してほしいよ。
次の連載でそういうのやってほしいくらい。 
近田春夫さんとの対談で、
「日本人て、音楽そんな好きじゃないと思う」
というところで意見が一致。
郷愁を誘うものがあればあとはいいのか?
菊地さんの文章が好き、
またはJ−POPが好き。でなければ買わなくても良いと思う一冊。