冬祭りに行ってきた。
400年以上の歴史があるという、
秋田県大館市のアメっこ市。
やっぱり北の方、山のほうにいくと寒い。
空気の質が違う。
 
雪が圧縮されてつるつるになった道路で、
はしゃぐにいみさんをふざけて後ろから押してやったら、
怒ってべそかいてしまい、しばらく口をきいてもらえなかった。
 
アメっこ市のアメを食べると一年間風邪をひかないという話。
一番人気の老舗店であんこ入りのアメを買い求めた。
練った水あめの中にあんこが挟まっていて、シンプルでうまい。
よくくっつくけど、それは愛嬌。
商店会の屋台で、比内鳥のモツ煮ときりたんぽ鍋を食べた。
モツ煮はおそらく鶏肉と生姜だけ。旨い肉を食らっているという実感があった。
きりたんぽ鍋はどんぶりで700円もしたが、
これまで食べた中でいちばんうまいんじゃないかと思えるほどだった。
きりたんぽも鳥肉も芹も。これを食べるためにまた来年もいきたい。