旅行をふりかえって③

帰ってきて10日も経ってから書くのもなんだけど。項目別。
 

  • 英語

行きの空港では相変わらず何を言われているのかほとんどわからなかった。
妹に会ってからは、ほとんど頼りきり。
レストランの注文も、妹の暮らしてる家のホストとの会話も。
だから楽といえば楽でよかったんだけど。
おそらく英語の会話をして、俺が理解できてるのは4割くらい。だと思う。
語彙がないからなにを言ってるのかわからないし、聞き取れない。
だから必然的に残りは想像力でカバー。
皿が空だから、たぶんもっと食えって言ってんだろうな、とか。
あとはわかったふりの頷きとか、重要そうな単語のリピートとか。
小技を駆使して逃げ切ったという感じか。
妹の喋っていることは不思議と9割がた理解できたんだけど。
なんでだろう。
 
それから、妹から「英語のセンスがある」と褒められた。驚き。
思いもしなかった。何でそんなこと感じたのか聞いたら、
ようするに会話する態度とか、押さえるポイントとか想像すること。
興味を持ってること、とかなんだそうな。
普通当然なように思えたけど、英語で会話しようとも思わない人もいるし、
上達には絶対必要な要素らしい。
「センス」があるってだけで、もちろん英語レベルは俺すごく低いんだけど
それでも褒めて貰えて嬉しかった。それも英語をほぼ習得した妹に。
 
英語できねーなー…
と打ちひしがれてへこんで帰国するつもりが、
ほとんど英語使わず、さらに褒められてしまって。
こんなんでいいのか?と今でも思う。
勉強しないとね。きっとやればできるんだから。