午前1時半頃、もう布団にくるまって眠ろうとしていたとき
村内放送で一斉にサイレンが鳴った。
こんなことはこの3年間でおそらく初めて。
続いておっさんの声でなにやら火災の報告?
そして何台もの消防車と救急車のサイレン。
火事か!?
俺は一応消防団の末席にいるのでどうしたらいいんだ?
と困ったけど、あまり役に立ちそうもないし、朝5時過ぎに起きなきゃだしで
寝てしまった。
 翌日人に聞いたら、いつもお世話になってるアパートのトクハラさんの会社、
そこの作業場兼倉庫が燃えたらしい。
田植えの時期なのに、田植え機やらなにやらかなり焼けたそうだ。
ただでさえ忙しいのに。お気の毒に。
 
福島にいき、大学の友人のうちに泊めてもらった。
彼は長崎出身なのだが、卒業後もずっと福島県に住んでいる。
公務員試験を受けて、ずっとここに住みたいのだそう。
長崎の種は、福島で根付いて花を咲かすのだろうか。