cowbooks

昨日の疲れが残っていたのか歩き方がぎこちなくなっていた。
ひざが滑らかに動かなくてかくかくする。(しばらく歩いていたら戻った)
 
雨の中、本を見に行く。
この土日だけオープンしている本屋、カウブックス(フロム中目黒)へ。
仙台河合塾裏の服屋の前に停まっている白い大きなトラックがそれ。
トラックの中には店主(松浦弥太郎さん)に選び抜かれた古本が優しく並べられていた。
少し古いエッセイや評論が中心だけど、絵本や雑誌オリーブもあった。
静かに降る雨の中、濡れないように気をつけながらそっと本を開く。
おばあちゃんちの二階のようなにおいがする。
 
宇野千代さんの「或る日記」を購入。
品の良い年配の女性が、古いカメラで写真を撮ってくれた。
男性のお客は珍しいとかで。変な笑顔で映る。
その年配の女性は大橋歩さん。取材で来ていたんだそうな。
目ざとい友人がお話をしていてちょっと羨ましかった。
 
購入の際、レジ横にあったのでつい彼の著作「くちぶえカタログ」も購入。
作者が売ってるんだから当然サイン入りだろうと思って特に握手やサインなどはお願いしなかったのだが、あとで見たらどこにもサインなんて入ってなかった。
もらっとくべきだった。
今日一番の失敗。