職場の背後霊

一週間ぶりに日記を書く。
もはや26・27日ごろのことなんて覚えちゃいない。
寝ながらビデオ見たり、仕事を午後休みにしたことくらいだろうか。



職場がとっても寒い。
俺の机周辺だけ、物理的にひどく寒い。
机のすぐ後ろに壁があり、
その壁の向こう側には業務用の大型冷蔵庫と冷凍庫があるからだ。
冷蔵庫と言うよりは冷凍室。というべき大きさ。
そいつが俺を後ろからじっくり冷やしてくれる。
音も気配もなく、しかし確実に体感温度は低下。
じわじわと背中が涼しくなり、血行が悪くなって肩が重くなっていく。
まるで背後霊でも居るかのように。


毎日くしゃみと鼻水に悩まされるので
今日から上着を持って行く。
肘の破れた古着の黒い後染め仏軍ジャケット。
でもおばちゃんに「学ランぽい」と言われたのでやめよっかな。



夜、急に思い立って部屋の模様替え。
3月の末にアパートの他人にもらったFF式ストーブを設置するため。
排気管を外に向かって付けなきゃいけないし、
置き場所考えなきゃいけないし、
めんどうそうで夏の間中ほうっておいてた。
今日突然行動。
30分くらい置き場考えて、
アパートのシンドウ君に手伝ってもらってあれこれ。
一応ストーブは置きたい場所にたどり着いたんだけど
排気管の接続は素人2人で適当にやっただけ。
大丈夫なんだろうか?
間違ってたら俺、一酸化炭素中毒になっちゃうよ。
不安なので今日はほどほどにしてやめておく。
明日会社の人に見てもらおう。