ハギに会う

最近、勤務先の店の野菜売り場がいまいち。
葉が黄色くなったり、ジャガイモに芽がでてたり、
痛んだものや古いものが多くて
お客さんから苦情を言われるだけでなく、パートの人たちからも
苦情が出始めた。
このままじゃまずい。
まずはいい青果店(八百屋)とはどういうものなのか
上司と一緒に見学に行ってきた。
市の駅前にあるデパ地下の「南国屋」。
行ってみて驚いた。
POPは手書きでいきいきして読みやすく、
照明は明るくてどれも新鮮に見せる。
パック詰めや個包装、商品一つ一つに手間と愛情をかけていることが窺える。
実際野菜も果物も立派で新鮮で実に美味しそう。
そして、半額にされている商品が一つもなかった!
店内の様子を窺っていると(さぞかし怪しい二人にみえただろうな)
店員さんが巡回して少しでも鮮度の落ちた商品は棚から下ろしているようだ。
その基準はかなり厳しいっぽくて、
「ウチの店ならまだ定価で売るけど?
 てかウチの商品より新鮮なんじゃない?」
というくらい立派な白菜や、どこが悪いのか見当もつかないねぎが
外されていた。
駅前のデパートという立地と客層もあるんだろうけど、
最高の商品を最高の状態で売る「南国屋」さんは
俺が見て文句のつけようもないくらいだった。


悔しいから一つだけ「ウチの店」が勝っているところを挙げれば、
O型村産のメロンがより新鮮でより安く売られているところだろう。
まあ、勝って当然なところだけど。




午後からは明日・明後日の「あったか暖房機フェア」の準備。
ストーブ並べてPOP張ってのぼり立てて…
何をすればいいかわからずおろおろしていたら
「後ろついてきてばっかじゃなくて何かやれ」と先輩に言われ。
そのとおりです。。。



ついにスピーカーが到着!
取り付けはまだ先になるだろうが、
箱から取り出していろいろ見て、
ここからいい音(漠然)出るんだろーなーとひとりうっとりする。




夜、再び市の駅前へ。
3連休を利用してわざわざやってきた大学の後輩と会う。
働いてるところを見に行ったことは2、3回有ったけど
ふたりで会って話すのは大学卒業して以来だ。
風邪ひいてるのに、
スパイスたっぷりのカレー食べて、酒を酌み交わす。
いい意味で変わってない。
けっこういける口。
共通の趣味の話をたっぷりしたり
将来(近未来)どうすんだろーなーなんて。
奈良美智カップ酒をあっという間に空けて
ぐたっと眠りに落ちた。