スイッチが入った

仕事の一休み中の出来事。
職場の休憩室がちらかっている。
いつもだけど。
流し付きの8畳ほどのリビング。
部屋の中央に4人用のテーブルが二つ有るが、
そのうち一つには壊れたビデオデッキが二つ乗っかり、
読み終えた新聞(俺が持ってきた奴だ)やチラシ、お菓子や
発泡スチロールなどが重なり、使えるスペースは実質半分。
テーブルの下にはパンフレットや商品なのか廃棄品なのか分からないような
ものばかり。
通路際にもいつからあるのかわからない段ボール箱
課長のものらしい埃をかぶった長靴。
異動してから今まで気にしないようにしてきたが、
ついにイライラしてきて
(おそらく遺伝子の中の掃除スイッチが入ったんだと思う)
マキノさんと一緒と片付けに取り掛かる。
5月に使ったチラシの残り、もらって使わなかったパンフ、
3年以上前から使われていない味噌用の販促樽。蒸篭。
ただのダンボール箱
不要なものをどんどん処分していく。
実際、片付けに使ったゴミ袋は6袋近く。
ちょっとしたごみ屋敷のよう。
捨てたら広くなって、明るい。