俺の人生には、人生を決定付ける特別な分岐点「運命の分かれ道」というものが今のところ無いようだ。平和なものである。


甲子園出場を賭けた一戦の9回裏、一打逆転のチャンス、ツーアウト満塁の場面で打席に立ったものの、アウトで試合終了!とか、
高校時代のあのとき、あの娘に「好きだ!」って伝えていたら…とか、


あのときこうしていれば今頃自分は…っていう未練の残る人生の分かれ目が有りますか?
俺はちょっと思いつかない。
せいぜい東京の企業に就職していたら…とか、もしにいみさんと出会っていなかったら今頃…と時折思う程度である。
自分の人生というゲームを何回プレイしても、1回目ほど成功できないんじゃないか?と思っている。ポーカーで言ったらいきなりフルハウスとか。


あ、でも欲を言えば身長がもう10センチ欲しかったかな?