同窓会は苦手

高校の同級生の結婚式に出席させていただいた。
新郎新婦共にクラスメイトだったので(その頃から付き合っていたわけではないけれど)、式場には高校時代に見かけた顔がたくさんあった。
同じクラスだったあいつ、話したことは無いけど顔は知ってるあの人、なんとなく分かるような分からないような方も。憧れのあの娘なんてのはいなかったけど、皆が皆元気そうで、結婚を祝ってるその雰囲気がとてもピースフル。
気持ちのこもった本当にいい式だった。


ただ、かなり緊張した。
学生のとき顔ぶれの集まりは、例外なく俺を緊張させる。中学校でも高校でも。過去の情けない自分、今の大してかわり映えしない自分。それが同級生たちと会うことでしみじみ分かる。知りたくも無いのに。あのころ光ってた奴がもっと光ってて、普通だった奴もがんばってて、なんだか置いてけぼりをくらったような気分になるんだ。卒業してから自分なりに歩いてきたつもりが、周りははるか先を走っていた、というような感覚。
結論、がんばるしかない!というのはよく理解できているんだが。


それから、格好良い奴は遊んできた奴だ!ってこともよく分かった。もっと遊ぼう!