フェルメール展・光の天才画家とデルフトの巨匠たち

上野の東京都美術館にて。
フェルメールさんは17世紀のオランダの画家。作品が世界に三十数点しか残っておらず、それらが世界中のあちこちの美術館で展示されている。というある意味ドラゴンボール的な絵が、今回7点も集結!
こりゃー大事件だということで公開初日に見に行った。


初日という事で長蛇の列を覚悟していたが、午後三時に到着したせいか行列はできていなかった。一安心。
会場は薄暗くて、絵画にのみスポットライトが最小限当てられている。


フェルメール作品は他の作品の三倍くらいのスペースを使って展示されていた。
部分部分を拡大したパネルで詳しく説明されていて勉強になる。
絵はどれも光が柔らかく描かれていて優しく穏やかな印象。じっくーり眺める。
7点の中でも、唯一の風景画(フェルメールの作品中風景画は二点!)の「小路」は落ち着いた雰囲気で好き。特に何も無い普通の家並みなんだけど。


いつか全作品を観るぞ、と淡い夢を抱いたのだった。