熟女好きのストライクが分からない

木曜深夜のアメトーークで熟女芸人2を放送していた。
熟女(お姉さまというより一段年上の女性。一応。)好きの芸人が集まってトーク
ロバート秋山ウド鈴木、ナイツ塙、サンドイッチマン伊達、オードリー春日ほか。
結婚してる奴らばかりだ。


気になったのが、熟女好きはどこまで「熟した」女性が好きなんだろうか?
ということ。
「年上」好きとの境界線はどこにあるのだ?
ロバート秋山は都内の路上で熟女を探すロケをやっていたが、
見た目40から50台をセレクトしていた、のかな?
「可愛い!」「若い!」とやたらに褒めていたようだったが、
それは確かに一般的な女性にとっては褒め言葉である。
だが、熟女好きを公言する秋山が本気でそんな言葉を口にしていたとは思えない。
単にご機嫌とりで言ってるだけだろう?
歳の割りに「若く見える」女性が好きならば、単純に「若い」女性を選べばいいだけの話でそれはもはや熟女好きではない。



対照的だったのはウド鈴木
都内から離れた場所でロケ。
選ぶ女性も、「おかあさん」というより「おばあちゃん」と呼べそうな
確実に還暦過ぎてそうな女性ばかり。
そうか、こういう方々を好むのが本当の熟女好きなのか・・・
となんだか感心してしまった。
生物的にはピークを過ぎている、というところに逆にセクシュアリティを感じるってのは日本的な寂びの精神にも通じるものがあるんじゃないだろうか。
フェティシズムというより、むしろ幼少期になにかトラウマでも抱えてしまったのかと不安になってしまう程の嗜好。


熟女に下限は有っても上限は無い。
きんさんぎんさんでもいけるのが真の熟女好きなのだな、
ウド鈴木の姿勢に感じ入った次第。




そういう自分はせいぜい10歳上までがストライクゾーンです。