でかい音で聴く

夜9時、
クルマで海沿いを走っていたら急に渋滞に遭遇。
まわりはなんだか明るいし歩行者も多い。
港の近くでなにか祭りをやっていたようだ。
花火大会かな?
全然知らなかった。
浴衣の女の子やベビーカー押した若い親子。
みんな楽しそうに歩いていく。
夏祭りを傍観するのは
なんだかさみしい。
 
 
いつもいく美容室の人たちが
「青い鳥のレストラン」という店でパーティを開いた。
「レストラン」という響きにつられ
夕食を食べに向かった。
だが「レストラン」の部分はフードほとんどなし。
階下の系列店で、ごはんと寄せ豆腐、えびとアボガドのサラダなど食す。
落ち着いた雰囲気と、丁寧につくられたおいしい料理。
そういうのなんだか久しぶりで、心身ともとても満足。
けっこうにぎわってる店で、
酒も飲まず一人で居て飯を食っていると、
異邦人になった気分。
でもまあそれも悪くない。
いつもよく話す美容師(見習い?)のひとがDJ。
ソフトロックやラウンジかけてたのが、
食事して戻ってくると
上げ上げのエスカレーター・レコードの曲ばかりに。
みんなで空間を共有して
でかい音で音楽を聴く。
それだけでとても楽しいんだってことを
再確認した夜だった。
クルマなかったら飲めたのになあ。