ぶつけた。

8時過ぎにおきる。
疲れてるのに、とても満腹なのに
なんだか眠っていられない。
たまりにたまった洗濯をする。
普段の倍量の洗濯物。天日で干す。
そして部屋の片付け。
ライブ後からずっと部屋の片隅にある
寝袋と、キャンプ用マットレス
とりあえず押入れに放り込む。
部屋の端に積まれてる洋服も収納。
普段履いていないズボンたちが、
収納ケースの中でたっぷり水分を含み
古着屋のような、倉庫のような不快なにおい。
今日はこれ以上洗濯できないから、放置。
 掃除機とクイックルワイパーをかけて
やっと気持ちよい部屋に戻った。
 
金曜の日記を書きかけて、
長い文章を書く体力が無いからやめとく。
 
クルマで市街へ向かう。
妹と映画を見る約束をしているのだ。
しかし眠い。運転しながら眠い。
たびたび運転しながら強い眠気に襲われる。
今日も、目的地まで後10キロくらいのところから
強烈な睡魔。コンマ単位で意識が途切れる。
で、ぶつけてしまった。
ゴツン、という衝撃で、はっと目を覚ますと信号待ちで
前のクルマのバンパーに俺のクルマの前バンパーがぶつかっていた。
あわててバック。一気にパニック。
近くの駐車場で相手のクルマを見る。
紫色のストリーム。
降りてきたのは若い男性。
ストリームのリアバンパーに、
ところどころ白いこすり傷が浮かんでた。
しかしへこんだり、ささくれだったところは無いよう。
全面的に俺が悪いので、ただ謝る。
互いに住所と名前と連絡先を教える。
アドレス交換みたいだ。(笑えない)
相手の男性は予想外に良い人で
まったく怒りを見せなかった。
落ち着いていて、たいしたことなさそうだ、なんていって。
「クルマ屋に見せて、
何かあったら、何も無くても電話します。」と言ってくれた。
ぶつけられてるのに、「何も無い」なんてそんな選択肢有り?
とてもとても良い人のようでちょっと感動。
俺だったらきっと、何やってんだ若僧!って怒るだろう。
良くは無いけど、よかった。
うとうとと運転をしていると、
いつかは事故を起こすかもしれないと思っていた。
だから後悔はない。
ただ相手に対して申し訳ない気持。
ほんと、これから気をつけよう。
 
 
妹と映画を予定通り見る。
ビレッジで高いけどうまいポテチと
思考の整理学 外山 滋比古 (著)を買う。
やっぱり頭のどこかに事故のことがある。
 

叔母の家にお邪魔し、おでんをご馳走になる。
おばさん、ナナ全巻買ったらしい。