日記について

昨日ではてなダイアリーに日記をつけた日数が300日を突破。
やった!と小さく小さくガッツポーズ。
小さくなるのは出来れば毎日日記をつけたかったから。
野球で言うところの衣笠やリプケンのように、連続日記記入記録を目指したかった。
もちろんタイトルや優勝なんて目指さない。
週に一度出塁すればいい。そのくらいの凡庸な選手でいい。
 
はてなダイアリーに来る前は、「マイブック」という真っ白な文庫本が俺のフィールドで、毎日きっちり1ページずつのスペースで日々の出来事を綴っていた。
きっちり1ページは、俺の字で300字くらいだったろうか。(前に数えた)
書くスペースが決まっているのは、さぼると空白のページが残ってしまうから毎日日記を書く目標になる。それはいいところ。
けれど、次第に書く量が増えてくると(一日映画二本見た日とか)、書くスペースが限られているのは不便でもあった。
そしていつのまにか定着していた日記のスタイルは、書くことと日常生活をマンネリに感じさせた。
     「○時に起きる。朝食。洗濯。授業。帰ってきてバイト。夕食○○。」
とかそういうの。
それでいいんだけど。なんかもっと書きたくもあった。
 
それがここに来て、空間の自由を得た。
一日に何文字でも、どんな大きな字でも、スペースを気にせずに書ける。
どんなにいろいろなことが起きたって大丈夫。そんなにないけど。
 
一方で書くことの制約も受けている。
住んでいる場所や仕事のこと。割と個人的な情報のことは書けない。書かない。
単調の繰り返し。「○時に起きる。朝食。。。。」なんてことはつまらないから書かない。自分でも嫌だ。
ほんとのほんとに重いことも書けない。全てが嫌になった。とかあいつ殺したいほど嫌い。とか。それはかつても書いていないしそんなことはほぼない。 
 
今は毎日起きたことを一つか二つと、頭に浮かんだことを少し書きたいと思っている。
それが出来ている日もあるし、出来ない日も有る。
何日も溜めて日記を書くことも有る。
その日起きたことを書いていない日も、好きなものについて書いて終わる日も有る。
今日もそんなふうだ。
 
 
それでもとにかく、1年に365日、はてなダイアリーのフィールドをかけるべく
今日も明日も書こうと思う。