日記を書くきっかけ

昨日の日記を書いていて思い出したこと。
日記を書くようになったきっかけ。
 
それはたしか2001年の出来事。
当時俺は大学生で、今よりももっと、とってもとっても青い若者だった。
ペプシマンのように青かった。
 
そのとき付き合っていた彼女は、一つ年上の背の高い女性で。
すごく一本気で素直で気性が激しく、赤道直下のどこかの島のように、かんかん日照りがまぶしかったり、時々前触れもなくスコールが降ったり、一晩中暴風雨が続いたりしていた。
俺はそんな彼女が好きだったけど、前に振られた子が気になったり、近くの仲のいい子が気になったり。いつも彼女を困らせて、彼女に怒られてばかりいた。
そんな生活をしていたある夜、彼女といるのはつらい、おれはやっぱりあの仲良しの子が好きなのかもしれない。なんて馬鹿なことを無印のルーズリーフに書きつけたのが日記の始まり。
書くと頭の中のもやもやが外に出て、すっきりするような気がして。そのときは3日間くらい書いたかも知れない。その日記は今どこにあるんだろう。3年位前まではあったような気がするけど。引越しのときに捨てたっけな。ちゃんとちぎったり袋にいれたりしたんだろうか。
迷いや彼女へのぐちがそんなにあるわけはなく、彼女と本気で別れたいわけでもなく。
でも書く事は嫌いじゃない。ということがそのときわかった。
 
次に書き始めたのが2002年の正月。
前述の「マイブック」を買って、よしこれで1年書いてやろうと思った。
ちょうどその月にロンドン旅行を計画していて、その体験を書こうと思っていたのも大きかった。でもロンドン二人旅をもってしても、当時の俺は文庫本1ページのスペースを埋めることは出来なかった。
今からすると書くことは山ほど有るんだけど。そのときは妙にすかすか。
どうしてだろう?
 
そしてマイブックに3年半書き続け、2005年7月からはてなダイアリーに書き始め、今に至るのであった。
 
 
そして明日からも続く。