「火の鳥」

手塚治虫の「火の鳥」を読んでいる。
古代から未来まであらゆる時代に火の鳥が現われ、じっと人間を見ている。
今「どろろ」が上映中なので、なんとなく。
読み返すのは大学の頃以来じゃないだろうか。
乱世編の下巻を
人間も、動物も、微生物も、命の価値は皆等しい。生き物はちりのようでもあり、一方で惑星や銀河も細胞を形作る原子のようにも描かれる。
人間はちりにも等しいのに、懸命に人生を生きていかなきゃならない。
「ワールドイズマイン」では「命は皆平等に価値が無い」とか言ってたっけ。
価値とか意味って?生きていくことは疑問がいっぱいだ。俺にはまだ全然分からない。


太陽編は持っていないから今度読まなきゃー。