誰も寝てはならぬ!

突然アパート飲み会が催されることになった。
仕事を適当なところで切り上げて、買出しに出かける。
買い物帰りにはアイスクリーム!
ハーゲンダッツのティラミスとクレームブリュレ
3人で分け合って喰らう。
クレームブリュレは上に濃厚なカラメルが載ってて下のプリンと絡んで美味しい。プリン以上に濃厚!
ティラミスはたぶん層になっててココアとクリームチーズがあっさりこってり。
ココアパウダーもしっかりでひとカップは軽く喰えそう。
運転中だったけどハンドルを手放してでも食べたかった。
車内暗かったから見た目の情報はなかったけどどんな感じだったんだろう。



飲み会はライブ映像など観て盛り上がった!
23時半、女の子が二人帰ってそろそろおひらきの気配。
俺も明日の体調を考慮しておいとまさせていただくことにする。
家主に「明日早い奴は帰っとけ」と言われたし。
それでも明日の予定がない男3人はまだ飲み続けていた。
先に帰るのは好きじゃない。


今夜は帰りたくない。
なんて言うわけじゃない。
なにか面白いことが起こる瞬間に居合わせたいだけ。
修学旅行のときって、大部屋に何人も布団を並べて寝るけど、
決まって真っ先にぐーぐー寝てしまう奴と、消灯した後も最後まで起きてる奴がいた。
俺は絶対に後者のほうだった。
熟睡してる奴の寝顔を見たり、ふとんの中でくだらないことぼそぼそと話したり、大きなイベントは起きないかもしれないけど。
面白いことが起きたら、それを自分だけ知らないのは嫌なんだ。
気付かない間にそれが終わってたらって思うと、
もったいなくて眠れやしない。


今夜の飲み会で残ってた3人は何を話していたんだろう?
気になるなあ。
あー残っていればよかったかなあ。