特別じゃない日

今日は俺にとって特別な日だった。
生まれてから27回目の特別な日。
とはいえ、大した感慨はない。
ふとカレンダーを見たら大安だったとか大潮だとかそんなかんじで
そのうち回ってくる普通の一日。
今日も、これといったことのないまま過ぎて行った、


特筆すべきことといえば、
行きいそぐロックンローラーには成れなかったってこと。
(たいてい皆26歳で死んでるから)


自分の年齢がこんな数値になったなんてなんか変な感じ。
もう少し低くてもいいんじゃないか?
いつのまにこんなんなったのか実感がない。
職場で、一つ年齢を重ねたことを発表したら、
「もうそんな歳?」
「見えない」
「幼い」とかいわれまくるんだろうな。
だから何も言わない。