探したい!

先週、仙台に行ってきた。
街の中心部の服屋をいつものようにふらふらと見て歩いたが、今回は正直あまり面白くなかった。
最初から買う気がなかったからだ。どんどん物が増えていく自分の今までの生活に疑問を持っていたこともあり、また仕事を辞めてから収入のあてがないと言う事もあり、自ら物欲にストッパーをかけている。そうなるとモノや事、消費に対する興味が薄れていくようで。でも都市って消費以外すること思いつかないし…。結論は結局いつものウィンドウショッピング。


今日は秋田市内を走り回った。
久しぶりにケータイの機種交換をしようと決意。ずっとauユーザーで2年半くらいTalbyを使ってきたけど、そろそろくたびれてきた。まっすぐタイプは好きだけど胸ポケットに入らないのが弱点なので、コンパクトなmediaskinに変えるつもり。infobar2まで待てないし、最近価格安いし。
それで電器店auショップを思いつく限りまわってmediaskin黒を探した。けどもう生産終了だそうでどこの店にも置いていない。他のカラー(オレンジ・白)ならいくらか有ったのだが。市外にでて探すしかないようだ。
困った。だが結構楽しい。見つからなくても目的ができるし、目的があると冷やかしで店を回る事だって苦にはならない。何より「有ればいいな」という希望が生まれるのだ。探すという行為は「欲しい」という物欲にもつながるけれど、もっと純粋なような気がする。「手に入れたい!」というより「見つけたい!」という気持ち。解散したバンドのCDとか、好きな漫画家の絶版本とか、探す気が有っても無くても見つけたときは嬉しくなる。
探す楽しみは確実に俺の人生を豊かにしてくれてる。




Wikipediaで「芋煮会」の項目があってとても勉強になった。歴史も味も、地域によって全然違うんだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%8B%E7%85%AE%E4%BC%9A