料理漫画の美味しさ

afterashita2008-01-05

昨年、コミックレビューを読んでいたら(朝日新聞の書評欄だったと思う)、ちょっと目を惹く記述があった。
料理マンガとは「薀蓄」「対決」「感情」の要素で美味しさを表現する。とかなんとか。他の内容は忘れたけどその記述は印象に残った。料理マンガは読むがそんなふうに分析したことは無かった。確かにマンガでは味が伝えられない以上、説得力を持たせるには誰かに美味しさを語ってもらうか、知識や技術の裏づけをするしかないのかも。料理バトルマンガは多いしなあ。


その三要素に一つ付け加えるとしたら「実用性」だろうか。美味しい料理は実際作ったり食べに行ったりしてみたい。


とりあえず、縦軸に「実用性」と「薀蓄」、横軸に「対決」と「感情」を配置した表を作成してマンガをあれこれ思い出して脳内で楽しむのである。