あれから僕たちは

高校の同級生と飲んだ。
たぶん1年半振りくらいの再会。


「おう久しぶり」とかその程度の挨拶でとっとと酒の仕度を始める。
久しぶりの再会には、つくづく自分は変化してないなあってことを認識させられる。仕事したとか辞めたとか、旅行したとかあれこれしたとか言っても、結局俺は変わってないなとつくづく感じる。
彼との関係が変わらないからそう感じるのかもしれないが。
何かを信じてようがさまよってようがそんなもんだ。