写真はたくさん撮ったけど
旅行の写真をパソコンに取り込んで見ている。
写真を撮ったとき、デジカメの3インチ足らずのモニターでは冴えない印象だった写真がパソコンの14インチの画面に映し出されると違う写真のように印象的に見える。金沢兼六園の、雨に濡れた苔の写真。
デジカメで見ると綺麗な風景なのに、パソコンで見るとブレやぼやけでカメラマンの未熟さが目立つ写真もある。これは結構ある。
同じ写真でも、大きさが変わるだけで印象も変わる。
池澤夏樹「スティル・ライフ」に小さな写真をスライドにして映写機で壁面に映すシーンがある。
そうしたら写真はどんなふうに見えるだろう。
旅行のとき思いついたことを、今更だけど文章にしている。
あのときあんなに印象的だったことも、いずれ少しずつ忘れていくだろうから。
旅行中の食事のこと http://d.hatena.ne.jp/afterashita/20071215
もうからないこと http://d.hatena.ne.jp/afterashita/20071214
一度きりかもしれないこと http://d.hatena.ne.jp/afterashita/20071213