韓国メモ

afterashita2008-02-26

韓国旅行編の最後に。


ソウル市内を観光していて驚いたのは、市内中心部に朝鮮王朝時代の宮殿がいくつも残っていることであり、そのほとんどが豊臣秀吉朝鮮出兵(1592年)の際に破壊、焼失されたということであった。さらに景福宮という宮殿(写真)は1910年の韓国併合の際に再び破壊され、朝鮮総督府が置かれたという事。
旅行に行くと必ずその国の観光名所や有名な場所に行くものだが、ソウル市内は日本人にとっては無邪気に観光ばかりしていられないところだと感じた。場所によっては世界遺産にも指定されている美しい宮殿が、過去に日本人によって破壊されたと言うのは、もう、心の中でごめんなさいという感じだ。
韓国の人はこういう場所に来ることで、日本を好ましくないくにだと思うのかもしれない。


そうであったとしても、俺が出会った韓国の人たちは皆親切で、言葉が通じなくても、日本に対する悪意などを感じることはなかった。


以上メモ程度に。