残念な知らせ

広告批評が休刊するんだって。
大学時代、初めて広告批評を見つけたときは驚きだった。
毎月毎月の新鮮な広告がぎゅっと詰まって、橋本治のごにょごにょとしたコラムがアタマにのっかってて。サブカルとデザインとビジネスの間に立った、面白い特集が載ってて。このサイズ（Ａ５）でこんなことができるんだ！ってことが嬉しくて隅々まで読んだ。岡崎京子や佐藤雅彦が掲載されたバックナンバーを探したりもした。

ネットの広告費が伸びていく中で、月刊誌として活動するのが難しくなっていたんだろうか。残念だ。
ちょっと毛色が違うけど、博報堂で出している「広告」も好きなのでがんばって欲しい。

オリコンで「羞恥心」がシングル一位になったって。おバカは開き直ってキャラにしたほうがいいのかな。中途半端な知識だったらいっそないほうがいいのか？とヘキサゴンを見ると思う。森高千里は「勉強はしないよりもしておいたしておいた方がいいわ」って言ってたのにな。広告批評だったら、天野祐吉さんや橋本治さんならなんていうだろう？

写真は岐阜の薄墨桜。４月４日に撮ったからまだ５分咲き。今頃きっと満開？