背中で語るとか書いた

地元新聞社の採用試験を受けた。

今日は筆記試験。最初の問題は8百字の作文で、「『伝える』をテーマに自由に書け」というものだった。制限時間は80分。

真っ先に浮かんだのは、読みかけの本のこと。養老先生と内田先生の対談本で、文中に古典落語をネタにしてコミュニケーションについて語る部分が有ったのだ!コミュニケーションはコンテンツよりも解釈だとか。

で、申し訳ないけど古典落語の粗筋を頂きました。それからは自分の文章で、『伝える』側よりも『伝わる』側の方が大事で、とかなんとか今思い返すと恥ずかしい内容を書き連ねた。最後時間なくて書きかけになったし、タイトル入れ忘れたし失敗ばかり。今思えばそういう主張ならキャッチボールとかサッカーのアイコンタクトを例にすれば良かったなとか。後悔しきり。

試験前には、自分が日記を書いていることが他の受験者に対するアドバンテージになるのかなと思っていた。作文あるし。

けれど昼休みに周りをよくよく見たら、どうも大学生が多いようだ。男女問わず真っ白なシャツ、男はちょっと遊んだ髪型が多い。大学四年生って言ったら22歳。自分とは最大6つも違う!

自分のポイントは良きにつけ悪きにつけ年齢なのだなと、ようやく気づいたのだった。