アラバキ2009 2日目

やっぱり雨。昨日よりは若干弱いか?
スニーカー乾かないし今日も濡れるだろうからくつしたの上にビニール袋を装着。
リポビタン飲んで出発。


SOIL&"PIMP"SESSIONS
夜の音楽というイメージがあるけど午前中から野外で聴くのもいいもんだ。雨は降ってないしデスジャズ最高だしめちゃくちゃ気持ちいい。
社長と一緒に叫ぶ。「air!tree!smile!music!」あれ?こんな健全なかんじだったっけ。


チャットモンチー・髭
いつもかわいいっぽいチャットモンチー
彼女らの出演時は雨が降らないらしい。覚えとこう。
裏でやってたGRAPEVINEも晴れ男だそうな。
道理で日が差して暖かくなってきた。昼食タイム。
晴れてきてひなたぼっこ。ジャンボバーガーを食う。


the telephones
初めて見たけど思いがけない大人数が集まっててすごい盛り上がり。
ギター+電子音でめちゃくちゃあがる音だ。
田んぼみたいになった泥だらけのフィールドでみんな踊る踊る!
キーボードの兄ちゃんの動きがやばい!カンフーの型を高速でやってるみたいな。


port of notes
10年来のファン。
大学生の頃すごい聴いててあんなことこんなこと有ったなーとか(you are)more than paradise聴きながら懐かしんだ。
でも雨も降ってきたしザゼンのために移動。雨も似合うんだけど、寒い!


ZAZENBOYS
なぜか一番小さいテント。収容人数500人弱。狭いけど雨風防げて居心地がいい。
ザゼンからエゴラッピンまで3バンド続けてこのテントステージ。
ここから引き篭もりが始まる。
「KIMOCHI」から始まった。複雑なのにびしびし決まる、どの曲もワンフレーズだけ聴いてもザゼンだって分かる、ほんと唯一無二。
向井さんラスト「カンパーイ!」って酒持ってたけどまだ出番あるんじゃないすか?


THA BLUE HERB
いつも渋い。35分間とは思えない濃い内容。
BOSSの「進め」という強いメッセージが身に沁みた。
そのくらいしか書けないけどすげー好き。


EGO−WRAPPIN‘
やっぱりというか当然というか入場制限がかかった。
赤い非常灯を振り回すよっちゃんの登場からテンション上がりまくり。
上がりまくってるのに「くちばしにチェリー」で更に上がる!
盛り上がりすぎて汗だく。入場制限掛かってなかったら絶対押しつぶされてたはず。


エゴ後に小屋に入ってくる人たちが少しだけどいる。
次の出演者=ROVOを待つ人たち。
俺もROVO凄い好きで観たかったんだけど、ロックフェスではお祭りを優先する事に決めているので今回は諦めていた。
大トリを全く観ないで30分も前からROVOを待つ人たちがいるなんて素晴らしすぎる!
自分は観れないけどめちゃくちゃ嬉しかった。


曽我部恵一BAND
円陣を組んで登場
2曲やってラブサイケデリコが登場
曽我部さん一曲飛ばしちゃった!っておいおい…。
ビートルズのカバーでオブラディオブラダとクラプトンの曲。
二つのバンドがお互いに好きな曲を選んだのかな。
泉谷しげるは「春夏秋冬」と「眠れない夜」。
客席にもソカバンにも水掛けまくって最後「また呼んでね」って自分でも水かぶってほんとやりたい放題。
遠藤賢司さんは「不滅の男」。カレーライスの歌聴きたかったんだけど結局やらなかったなあ。
ザゼン向井秀徳は缶ビール片手に登場。曲はサニーデイの「サマーソルジャー」。
向井さんがフツーの歌を歌ってるのってなんか新鮮だ。
NATSUMEN加藤さんのサックスで中納良恵曽我部恵一の歌うLOVESICKしっとりしてほんと最高!これはソカバン今まで観た中で一番じゃないかと思う。観ないで帰った人もったいなさすぎる!!音源残して欲しいくらい良かった。


アンコールに「STARS!」やってゲスト総登場の大団円で終了。


ROVO
大好きなバンド。
かぶってて行けないのが悲しくてソカバン観ながらも演奏が途切れた時とか切れ切れに聞こえてくるROVOの音がずっと気になってた。
ソカバン終了後に走っていったらおそらくアンコールの一曲が始まったところ。
これはみんな10分でいいからROVO聴いておけよっていう主催者側の計らいなのか?
曲名は分からないがとにかく聴けて満足。


客が引いたフードコートで半額になったとんこつラーメンを替え玉と一緒にすすり、
普段は行列の佐世保バーガーも食す。満腹になって帰りの体力を補給。
帰ってすぐぐったりと眠った。




最近自分より年上の、30代以上の人の音楽しか聴いてないような気がしてた。
かつてはスーパーカーみたいな二十歳前後の音楽も聴いてたはずなのに。自分も二十歳くらいの頃だけど。もうおっさんの音楽しか聴けない身体なのか?いや聴いてるアーティストと一緒に成長してるだけだ。今もそんな繰り返される自問自答が続いてる。
そんななかで今回the telephonesを聴けたことは嬉しい発見だった。
なーんだ、まだ若いノリを失っていない!


アラバキ会場で今年も友人に会うことが出来ました。
アラバキ最高です!皆様に感謝!!