ささいな失敗

今日の午後のこと。
係長から書類を渡され、コピーしてくるよう頼まれた。
ところどころ付箋が付いているものもあったのだが
大して気にかけずにコピー機の上の口からまとめて書類を投入しスタートボタンを押した。
はじめのうちは上手くいっていたのだが、
途中でバリバリバリと音を立ててコピー機が停止した。
紙詰まりだ。
付箋が付いた紙が途中で詰まってしまったらしい。
ぐちゃぐちゃにしわが寄ってしまっている。
そこを係長に見つかり、「付箋は外してコピーしてくれ」と一言。


ため息。


なんで自分、こんなアルバイトが頼まれるような簡単な仕事で、
こんな単純でどうしようもないミスやらかしてるんだろう。
29歳だよ?
バリバリ働いてるのが当たり前、
ちょっと前のトレンディドラマなら
「ロサンゼルス支社へ栄転」とか「ブルネイの関連会社へ出向」とか
そんな話を持ちかけられてもおかしくはない(下手したら数年経って戻ってきている)
年齢なのに。
だっさださだ。あーあ。


という仕事の愚痴。


実際のところ、29歳の自分は年齢制限から、もう公務員試験を受験する事はできない。
一年後の自分は、確実にこの会社には在籍していないはず。
そう思って、
一期一会の精神でがんばるしかないんだ。
やるしか。