酒は飲んでも呑まれるな

夕べは職場の若手と飲んだ。
つい飲みすぎて、記憶が無い。
今日はずっと二日酔いだった。


そんな状態をもう何度も経験してる。
で、今日ようやくわかった。


飲み会とは酔っぱらうためにあるんじゃない。
「飲む」ことと「酔っぱらう」ことは別のことだ。


そんな単純なことに気付かずに生きてきた。
いや、うすうすは気付いてたんだ。
「あれ?なんかみんなセーブして飲んでるな」って。
でもこれは「飲み」会だし。飲んだほうが盛り上がるし。
「飲みましょうよ」「飲んでください」って酒を勧めあってるし。
「じゃあ飲んどこう!」自分、そんな単純な思考回路だ。


で、飲み始めたらもう思考回路ゆるくなって自分でペースを抑えられない。
そしてつい飲みすぎて記憶を失い、翌日後悔するという。
この流れはいいかげんまずい。

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こんなんじゃないんだから。


「飲み会」ってのは「飲み」を名目とした、あるいはきっかけとした
「コミュニケーションをとるための集まり」なのだよく考えたら。
目的はコミュニケーション、
それを堅苦しくなく、ざっくばらんに、なごやかに、本音を吐いて
行う手段としてアルコールの力を借りている。
とこういうことか!
自分は目的と手段をごっちゃにしていたのだ。
薄い水割りばっかり飲んでいる奴がいても、オレンジジュースばかり飲んでる女子がいても、それは悪い事じゃないんだな。


これからの飲み会ではお酒は控えめに、
ほんとほろ酔い程度に抑えるように心掛けよう。
「男らしく」ワイン一瓶あけたい衝動に駆られるんだけど、
なるべく抑えたいと思います。