仕事始め。
いつもの早番と同じ7時に出勤したら、しばらく誰も来なくてちょっと焦った。9時から開店だから8時に来ても良かったんだ。


晦日の後片付け。
売れ残った門松としめ飾りを片付ける。年末のお歳暮関係を適当に整理。空いたスペースに福袋を並べる。いろいろ5000円の福袋、日用品、食料品、お菓子の福袋も。いろいろ5000円の福袋は、中に当店で使える5000円分の商品引き換え券や今年のボージョレヌーヴォー、カイロやキャンプ用品や海苔など10000円相当の商品が入っているのでお徳ですよ!(どれが売れ残ってた在庫なのかは秘密)




 この正月3が日、営業している店は結構多い。10年位前はデパートでも元日営業してなかったのに。去年までは「正月はあちこち店が休みでつまらないなー」と思ってた。今年は小売店勤務なので見方が違う。やってない店があると「休みで良かったな」と思う。お店の味方。一年の初めから仕事なんてかなり大変なことだ。誰だってのんびりくつろいだり家族団らんだってしたいだろうに。ライバル店が3が日営業するとなると対抗せざるを得ない。
 コンビニだけじゃない。電器店やスーパー(スーパーが開店するためには卸も動かなければいけない)、チェーン展開してる飲食店やパチンコ店。
一方で金融機関や事務職(ホワイトカラー)、公務員等は堂々と正月休暇を得て、骨休めや初売りを楽しむことができる。
 でも多くの商店は、店員さんの多くがアルバイトやパートさん。普段より数十円かせいぜい百円二百円しか高くならない時給で働いている。そのおかげで正月から買い物を楽しむことができている。
なんだろうこの格差は。正月に働いているのは不安定な身分で安い給料をもらって働いてる人たちなんだ。納得いかない。