それが人に教える態度か!

職場にて。
勤務3ヶ月が経過したがまだまだ教わってばかりの毎日。今日もQ&A。


人から教えてもらうとき、だらしない姿勢だったり反抗的だったり相づちをうたなかったりすると、先生役は不安になる。いらいらする。
それで先生役の人は『それが人から教えてもらう態度か!』なんて言葉を発してしまうのだ。教師から、親から、先輩から、誰でも一度はこのセリフで怒られたことがあるんじゃないだろうか。




でも、教える側はそんな上から目線でいいんだろうか?
教える側=上、教わる側=下。
それが当たり前だって思ってきた。ずーっと、生まれたときから教わりっぱなしの人生だから。
だがそれは教える側から「教わってしまった」ことであり、実際には双方の関係はフラットなんじゃないのか?
今日はそう思った。


仕事の場での思いつき。
こと「仕事」の場においては、
教える、教わるというのは上下関係でも対立関係でもない、フラットでwin-winな関係だと思っている。
(仕事以外では話は別。「例えば道を教わる」なんてのは教わる側への利益ばかりが大きい)
仕事の場では、教わる側に利益があるのは当然。
教える側にも時間の浪費なんて言わせない利益がある。
教えるという行為を通じて物事の認識や理解が深まるし、他者に仕事を渡す事で余裕が生まれ、今までできなかった仕事をする余地が生まれる。つまり、教える側も教わる側と等しく成長できる余地があるのだ。


そういった意味で教える側と教わる側は平等。
「上から」「高圧的に」「体で覚えろ」なんて言ってる場合じゃない。教えることから学ばないと。


若干「上から」気味に教わりながらそんなことを思った。
反面教師としても学ばせていただいた。